成人した娘たちと祝う雛祭り モダン和食を楽しむ

2011年2月のレッスンが終了しました。

「成人した娘たちと祝う雛祭り モダン和食を楽しむ」と題してご紹介しました。

お馴染みの和の食材や調味料にSugar流のアクセントやスパイスを効かせて、食べてみて驚き・発見のあるメニュー構成です。

母から娘へ秘伝レシピの伝承になれば・・・という思いも込めています。

テーブルは黒をメインカラーにシックに仕上げ、アクセントカラーに日本固有の桃色を使用しています。
全体的にクリスタルの雛人形やガラスの小皿などで過度に甘くならないようアレンジしました。

さてお料理ですが、今月の前菜は3品です。

特製ゴマダレでいただく前菜仕立ての稲庭うどん
山菜のミニフライ 梅クリームディップ
木の芽香る ゆばとそら豆の味噌グラタン

すべて小さめのポーションでお出ししました。

私のスペシャリテのゴマダレは某企業さまから商品化のお話をいただいたほどの自慢のレシピです。
通常はしゃぶしゃぶ用の味付けですがおうどん用に酸味をきかせてさっぱり味に仕上げました。

その他お食事は:
お椀はカニとレンコンのお団子を浮かべたおすまし
ご飯ものはまきすなしでも作れるカリフォルニアロール
メインは桜の塩漬けで巻いて蒸し上げた竹の子と鶏つくねの餃子

の3品を作りました。

途中まで作り置きできるものが多いのもホームパーティの時には嬉しいですよね。
また冷めても美味しい味付けにこだわったレシピたちです。

デザートは桜のミルクレープ。

桜のリキュールや甘く煮た大納言をアクセントにあんこと特製クリームの2つを交互にサンドして成形していきます。
仕上げに桜あんのクリームをトップにデコレーションしました。

甘すぎず、上品なお味に仕上がり大満足です。

もう一品はロゼワインゼリーにタピオカ入りミルクソースを添えました。ミルクソースはカルピス・練乳・牛乳を割って作りました。

雛祭りは終わりましたが、春本番はこれからですね。
3月のレッスンはお花見のシーンに役立つレシピをご紹介する予定です。