初夏を楽しむテーブル Vol.1 – シャンパンLoversが集うご近所ビストロ
5月は初夏を楽しむテーブル Vol.1として暑くなる時期に嬉しい、スパークリングワインに合うお料理をご紹介しました。
テーブルのテーマは
「シャンパンに合うデリ風料理&バブルを楽しむカジュアルワイン会」
今月はレストランでサーブしてもらうことを想定しているので、SugarStyleには珍しいセンターピースの生花をドーンと飾ってみました。
お花は芍薬やミニあじさいなど丸くてかわいいユーホリック風のものをチョイスして甘さを演出しています。
お花以外はストライプのランナーや北欧風の食器を使いシンプルに仕上げてあります。
シンプル×かわいい・・・は女性の大好きなキーワードだと思い今回のような融合スタイルのテーブルを考えました。
前菜は3品。
– 生うにとそら豆のガーリックトースト
– 大根とオレンジのおろしドレッシング和え
– アスパラガスのハモン巻き マンゴーソース添え
ハーブやスパイスを隠し味に使い、スパークリングワインのバブルに負けない持続力のある味を追求したレシピたちです。
お口直しに大麦入りのアサリとカブのスープを小さいポーションでお出して、
次は新ごぼうとセリのキッシュです。
タルト生地は、私が15年試作を重ねて完成したサクサク食感の自慢のレシピです。
キッシュを作る方は多いと思いますが、SugarLab.の基本の味を覚えてもらいたくてメニューに取り入れました。
具は新ごぼうとセリという純日本の食材ですが、リキュールやスパイスを使って新感覚の和食・・
といった味付けにしました。使用するチーズだけはスイスチーズを数種類使ってください。
メインは焼きシャブのグリルサラダ仕立てです。
牛霜降り肉を使用しているので完璧に火を通すわけではなく、強火のグリルパンで両面をサッと焼き付けてミディアムレアに仕上げます。
ソースはトマトやミント・オリーブなど、爽やかな食材に上質なEVオリーブ油・塩で味付けしたシンプルで旨味の深いお味にしてあわせました。
あるようでない、SugarLab.のお味を象徴するソースの1つだと思います。(個人的にもお気に入りのソースです)
ワイン会に参加するといろんなタイプのワインとそれに合うお料理をたくさん頂くので、最後は味覚が飽和状態になってしまいます。
そこでプアール茶を使ったサッパリ味のプリンを考案し、(ウーロン茶・紅茶・ルイボスティなどたくさん試作しました)その上に老酒ベースのシロップでマリネしたメロンを乗せてお出ししました。
お酒の席のデザートはもちろん、
夏場のおもてなしにピッタリな大人味の甘味です。
5月も身近にある食材で、アイデアあふれるメニュー構成ができたと自負しております。
生徒さんからも
「目からうろこです!」
というたくさんのお声をいただきました。