初秋のランチバフェパーティ♪ Sugar流アメリカ料理でおもてなし
SugarLab.9月のレッスンは初のバフェスタイルです。
「初秋のランチバフェパーティ♪Sugar流アメリカ料理でおもてなし」
今回はカントリー風にモダンテイストをプラスしたまさにSugar流のテーブルです。一見簡単そうにみえますが・・・実はなかなか奥の深いスタイリングなのです。
本格的な秋にはまだ早いので茶や黄のみの色使いにせず、サブカラーに赤を取り入れました。2,3割は赤を入れているのですが、そんなに赤ばかりが目立つわけでもありません。それは毎回お話している
色つながり、素材つながり
の法則の色つながりに基づき、こげ茶から赤への色つながりで視覚の刺激を抑えています。
そしてカントリー風なのにプラスチックなど自然界に存在しない素材も使用しています。これは素材つながりの法則です。フィギュア(どんぐりや葉っぱ)のフェイクに合わせてプラスチックのピザボードを入れました。もしもフィギュアに本物ばかりを使用したのならプラスチックの素材はとても浮いた存在になってしまいます。
色つながりと素材つながりを意識してスタイリングすることを心がけていただきたいと思います。そうするとスキルがぐんとアップしますよ!
そして是非「色」で遊んでください。
シックなスタイリングばかりしていると色使いが鈍くなります。子供のころ、クレヨンや色鉛筆の箱を開けたときにカラフルで感動しましたよね。あの感覚を大人になっても忘れずに色を加える楽しみを日常のテーブルにも活かしてくださいね。
さてお料理ですが
前菜にはワカモーレとセビーチェをご紹介しました。
おなじみのメニューですが、この2品は素材に塩をするタイミングでお味の深さが俄然変わってくるのです!
私も何度も作ってこのことに気がつきました。ほぼ塩でしか味付けしないのに深いお味になります。
大好評で嬉しかったです♪
他には生ハムとイチジク、スモークサーモンとパパイアのサラダピザ
メインは
ピーナッツたれをつけていただくチキンサテーと、りんごがたくさん入った特製焼肉だれをつけていただくビーフサテーをご紹介しました。
ウェルカムドリンクは生のパイナップルを凍らせてスムージー状にしたピニャコラーダ、ワインはパクチーなどにも合うニュージーランドのリースリングをチョイスしました。
デザートはアールグレイのクリームブリュレです。アメリカンレストランでは必ずといっていいほどメニューにあるクリームブリュレ。日本人の繊細さを加えたブリュレに仕上げました。
もう一品はアメリカンドロップクッキー。重曹とショートニングでサクサクです。このクッキーは混ぜすぎないことがポイントです。
アメリカ料理は大味(思うほどそうでもないんですよ、、美味しいものもたくさんあります)
・・・・という概念を覆すレシピを作ることが出来て、私自身とても達成感のある1ヶ月となりました。
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参加くださったみなさん、ありがとうございました!